銀行が嫌がる融資先の属性その3 直近において法人の役員が頻繁に変わっている

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代表取締役を筆頭に法人の役員は設立時のメンバーやその後の社内昇格などのメンバーで構成されていることが多く、基本的に法人の役員は一定期間は変わらないのが自然です。
役員の任期は一定期間内に定められていますが、期間が満了となってもさらに重任という制度でその後も一定期間、役員に留まることが多いと思います。

ところが商業登記簿謄本の1つである履歴事項全部証明書を見てみると、法人の役員が短期間のうちに変更になっているケースに遭遇することがあります。
1年前に新任で就任した取締役が退任し、新たな取締役が就任していたりするケースです。
新たな取締役が社内昇格ではなく外部から招へいされていることもあります。
法人の役員と言うのは法人業務のまさに中枢を担っていますから、短期間のうちに取締役が変更になっていることは不自然と銀行員は考えます。
外部から入ってきた取締役に法人を実質的に乗っ取られていたりするケースも考えられますから、なぜ取締役が頻繁に変わっているのか、合理的な理由があるのかどうかも含めてきちんと銀行に説明することが大切です。



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