融資審査マンの見方

銀行融資審査マニュアル3 企業実態把握の概略

企業実態の把握

銀行融資の審査という立場から企業を見る場合には、企業を「ヒト」「モノ」「カネ」の3つの分野に分けて捉えています。

企業実態の把握 ヒトとは

ヒトとはずばり経営者です。
もちろんその企業に勤務する従業員も重要な要素であることは間違いありませんが、何といっても企業業績は経営者に依るところが大です。
特に中小企業の場合には「企業=経営者」であると言えます。
銀行融資の審査ではこの経営者の資質も重要な審査項目なのです。

企業実態の把握 モノとは

モノとはその企業の取扱製品、サービス内容です。
銀行融資の審査においては融資先が何をやっている企業なのか、つまり事業内容を把握することは審査の第一歩です。
事業内容によって景気の影響を受けやすい体質も異なってきますし、その企業の将来性にも大きな影響を与えます。

企業実態の把握 「カネ」とは

「カネ」とは財務内容です。
財務内容の良し悪しが銀行融資の返済能力に大きく影響してきます。
銀行融資審査の最大のポイントは「貸したお金が返ってくるか?」という点ですが、その判断基準が財務内容なのです。
したがって銀行融資の審査においては財務内容の審査、つまり財務分析にもっとも時間を割くのです。



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