個人の借金

繰上返済すべきか手元に置いておくべきか

借金をしていても手元に余裕が出ることもあるはずです。
そのような場合には繰上返済をして借金を減らした方が良いのか、あるいは今後のために手元に置いておくべきか迷うことはないでしょうか?
どちらが良いかはお金の収支状況と借金の種類によります。

今後お金が足らなくなる不安がある時

今後、予定等がありお金が足らなくなる可能性がある場合には基本的には繰上返済をせずに手元に残しておいたほうが良いでしょう。
繰上返済をして手元にお金の余裕がなくなってしまっては、今後の予定や急な用向きの時にお金がなくて困ることになります。
新たな借金で凌いでしまえば元も子もありません。
これが原則です。

借金の種類が教育ローンやリボ払いの場合

教育ローン、住宅ローン、車のローンは借りた後は返済のみです。
リボ払いも返済のみです。
つまり繰り返し利用出来るものではなく、返済を続けていくだけです。
借金の種類が上記である時は今後のお金に不安が残る場合には繰上返済をせずに手元に残しておいた方が無難です。

借金の種類がカードローン形式の場合

借金の中にカードローンがある場合には手元に余裕がある時には迷わず繰上返済をしましょう。
カードローンというのは一定の借入限度額が設定されています。
そしてその借入限度額までは繰り返し利用できることがカードローンの最大の特徴です。
今後、お金に不足が生じた時には借入限度額までであれば再び利用が出来ますから安心です。
繰上返済は利息の制約にもつながります。
利息は借金の金額に応じて発生します。
利息計算式
したがって繰上返済をすることで借金の金額、つまり元金を減らすことで利息を節約することが出来ます。

今後お金が足らなくなる不安がない時

収支が改善して今後お金が足らなくなる不安がない時には迷わず繰上返済をしましょう。
さきほどの利息の制約にもつながります。

大切なことは借金の件数を増やさないこと

繰上返済をすべきか、手元に置いておくべきかは今後借金の件数を増やしてしまう可能性があるかないかで考えましょう。
繰上返済をして手元にお金がなくなり、再びお金が足らない時に新たな別の借金をしてしまう可能性がある時は繰上返済をせずに手元に温存しておくことが良いでしょう。
とにかく借金の返済額は借金の件数によります。
同じ借金の金額でも月々の返済額は借金の件数が多いほど増えます。
返済負担に耐えられなくなりまた新たな借金を作ってしまえば、さらに月々の返済額が増えます。
こうなると長い間、返済苦を味わうことになり借金地獄に陥ってしまう危険すらあります。
借金の件数は絶対に増やしてはいけません。
カードローンのように借入限度額まで繰り返し利用できるものがある場合には、繰上返済をした後にお金が必要となった場合にはそのカードローンを再び利用すれば新たな借金を作る必要もなくなります。
借金の件数が増える危険がないかどうか、このあたりを考えて繰上返済をするかどうかを考えましょう。

関連コンテンツ

-個人の借金
-, ,

© 2021 銀行員の融資総合ガイド Powered by AFFINGER5