銀行は返済の減額に応じてくれるものでしょうか?

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◆質問
小さい会社を経営している者です。
現在、銀行から信用保証協会を通した融資を1,000万円ほど借りています。
数年前より売り上げが苦しく、借入金の返済を含めると毎月10万円ほど資金が足りない状況です。
毎月の不足分は私や妻の預貯金を崩して対応してきましたが、いつまでも預貯金があるわけではありません。
売上が急に回復する当てもなく、先行きの資金繰りに不安を感じています。
このような場合に、銀行に返済額を減らすようお願いした場合、応じてくれるものでしょうか?
非常に不安に感じています。

◆回答
銀行融資は当初の契約通りに返済いただくのが原則ですが、売り上げの低下などで契約通りに返済が困難に陥ることがあります。
銀行からするとあくまでも当初の契約通りに返済を求める権利を持っているわけですが、それがために融資先の資金繰りが行き詰まり、破綻してしまうことは銀行の本意ではありません。
あくまでも融資先が事業を継続していくことが第一です。





返済額の減額に銀行は原則として応じる姿勢でいます。
いたずらに当初の契約通りに返済してもらわなければ困るといった強硬な主張はしません。
銀行に相談する際にはいくつかのポイントがありますが、最も大切なことは決して「返せないものは返せない」などと開き直った態度は取らないことです。

確かに「返せないものは返せない」のですが、借入した融資は「返さないといけない」義務が現実にはあるのです。
「返せないものは返せない」といった開き直りとも受け取れる姿勢は「返さないといけない」という義務の放棄と受け取られ、逆に銀行の姿勢を硬化させ銀行が持つ債権者としての権利の行使を誘発しかねません。

したがって「返せないものは返せない」という対応ではなく、「借りたものは必ず返します。ただ今は資金繰りが厳しいので可能な範囲まで返済額を減らしてほしい」といった現実的な姿勢が大切です。
その姿勢で銀行に話をすれば、「ではこれとこれの資料を提出してください」といった要請がありますので、それを愚直に提出してください。
銀行から提出を求められる主な資料とは、
・足元の業績状況(試算表)
・資金繰りの過去数か月程度の実績と今後の資金繰り見込み
・他の金融機関からの借入状況
などです。





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