銀行に足を運んで資金繰りの悩みをじっくりと相談してほしい


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日々、銀行融資の仕事をしていて感じることの1つに融資先の社長から資金繰りの相談を受けることが少ないことです。
だからといって資金繰りが楽だということではありません。
突然、相談されて『来週、1,000万円の融資をお願いしたい』と急な融資要請を受けることも珍しくありません。

銀行融資の実行には申込書類の受領や融資条件の整理、審査など一定の時間を要します。
1週間程度での融資実行は至難の業です。
また短時間での融資要請は銀行からネガティブな見方をされてしまいます。

短時間での融資の申し出を受けた時に、いつも感じることですが「日頃から資金繰りの相談をしてくれていたなら、もっと適切な対応を早期に出来たのに・・・」と思います。
早めに相談いただければ、
・複数となっている融資の口数をまとめて返済額を減らす
・(リスケではなく正常な取引の範囲内で)融資期間を延ばし、返済額を減らす
・他の銀行に対する上記交渉手法の助言を行う
など資金繰り負担を根本的に軽減する対策を一緒に考えることが出来ます。
さらにこれと並行して、当面の資金繰りの維持するために追加融資を検討することが可能となります。

銀行に資金繰りのことを相談をすると「足元を見られる」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
かえって取引銀行との信頼度が高まるものと考えてください。

photo by: 401(K) 2012
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