銀行の本音

中小企業にとって銀行は恐い存在ですか?

中小企業や個人事業主から見て融資取引で銀行を利用する際には恐いとか息がつまるといった感想を時々受けることがあります。
融資取引において中小企業や個人事業主を迎える銀行の本音について説明をします。

銀行は恐いという中小企業からの質問

中小企業にとって銀行は恐い存在でしょうか?
商売の取引先より銀行は恐い存在のように感じます
融資がストップされれば資金繰りが回らなくなるからです。
個人のようで銀行に行く時は恐いといった気持にはならないのですが、融資関連で行く時は銀行を恐いと感じます。
銀行は中小企業をどのように見ているのでしょうか?

中小企業や個人事業主は不可欠な存在

まず銀行の業務において中小企業や個人事業主は不可欠な存在です。
日本の会社の99.7%は中小企業や個人事業主ですし、働いている人の約7割は中小企業に勤務しています。
日本経済において中小企業や個人事業主は不可欠な存在ですし、銀行にとっても同様です。

銀行の取引先の大半は中小企業や個人事業主

銀行の中小企業ビジネスの実態

このように銀行の取引先の大半はは中小企業や個人事業主なのですが、実は銀行の収益に占める中小企業や個人事業主の割合はそれほど多くはありません。
銀行の企業ビジネスにおいて収益の多くは大企業取引からとなっています。

中小企業ビジネスはコストがかかる

一般的に中小企業や個人事業主は大企業に比べると信用力が劣ります。
信用力が劣る中小企業や個人事業主向けの融資は大企業に比べると高い貸倒の懸念があります。
そのために中小企業や個人事業主向けの融資には高い貸倒引当のコストを要します。
この貸倒引当のコストを勘案すると中小企業や個人事業主向けの融資においては利益がほとんど稼げないというのが実態です。
さらに例えば大企業に100億円の融資を行う場合と個人事業主に100万円の融資を行う場合を比べた場合、その手続き面はほとんど変わりません。
つまり中小企業や個人事業主向けの融資は手間暇がかかるものの、利益はほとんど稼げないというのが銀行の本音です。

・中小企業や個人事業主向けの融資は貸倒引当コストが高い
・中小企業や個人事業主向けの融資は手間暇がかかる
・そのため中小企業や個人事業主向けの融資はほとんど儲からない

中小企業や個人事業主に対する銀行員の本音

中小企業や個人事業主に対して銀行員は決して大柄な態度は取りません。
非常に丁寧に対応しているはずです。
決して恐い存在ではありません。
しかし銀行員の心の中では「面倒くさい」という気持ちが充満しています。
これが銀行員の本音です。

中小企業ビジネスの効率化

今まで説明をしたきたように銀行にとって本音では中小企業や個人事業主は決して歓迎できるお客さんではありません。
ただし銀行の社会的役割を考えれば、コスト対比割に合わないといった理由で中小企業や個人事業主との取引をやめるわけには行きません。
このような背景もあり銀行の中小企業ビジネスは効率化を図っています。
効率化とは簡単に言えば、今までのように銀行員が訪問しないということです。
電話やメール、郵便などでやり取りをするスタイルに軸足を移しているのです。

銀行が恐い存在にならないために

もっとも実態として資金繰りの維持を銀行からの融資に大きく依存している中小企業や個人事業主は少なくありません。
銀行は決して恐い存在ではないのですが、面倒くさいと感じているのは事実です。
そこで銀行には定期的に連絡を取ってください。
まずは定期的に試算表を提出にし銀行に足を運んでください。
中小企業や個人事業主の多くは試算表を自主的に銀行には提出をしません。
そのため定期的に試算表を提出するだけでも銀行の心象は大きく変わります。
面倒くさいが「この先は丁寧に対応してできるだけのことはしよう」と銀行は考えるものです。

中小企業にとって銀行は恐い存在か まとめ

以上をまとめますと次のようになります。

まとめ

・中小企業や個人事業主の取引先が多いが収益はそれほど稼げない
・そのため銀行は中小企業や個人事業主との取引を面倒くさいと考えている
・銀行が恐い存在にならずに安定的に融資を受けるには定期的に試算表を提出するなど自ら銀行に出向く

おすすめできる事業資金融資です。
中小企業・個人事業主向け事業資金

大手会社系列の安心できる事業資金融資です。
中小企業や個人事業主を対象とし、原則来店不要です。
多くの事業者の方が利用されています。

記事検索

キーワード一覧

-銀行の本音
-