銀行融資の基本

手形貸付は通常の融資とどう違うのでしょうか?

銀行が行う融資の形態にはいくつかの種類があります。
今回は手形貸付について説明をします。
手形貸付の特徴と他の融資との違いについて説明をします。

手形貸付の違いについての質問

うちの会社は地元の信用金庫と取引があり、信用金庫から融資を受けています。
信用金庫からは通常の融資ではなく手形貸付という方法で受けています。
知り合いの会社に聞くと手形貸付は通常の融資とは違うということなのですが、手形貸付は通常の融資とはどのような違いがあるのでしょうか。
知り合いの会社では融資を毎月分割にて返済していると聞きますが、うちの会社では毎月の分割返済はなく利息だけを支払っています。

手形貸付も融資そのもの

手形貸付ですが通常の融資とは違うとありますが、手形貸付は銀行の通常の融資です。
手形貸付が何か特別な融資ということはありません。
手形貸付が通常の融資と違うと感じるのは手形貸付の特徴にその理由があります。

手形貸付は特別な融資ではなく通常の融資の1つ

手形貸付の特徴

では手形貸付の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。
通常の融資とは違うと感じる点における手形貸付の特徴は大きく2つあります。

手形貸付の特徴その1 短期融資に利用される

手形貸付の特徴のその1は手形貸付は短期融資の際によく利用されます。
手形貸付は実は資金使途が運転資金の融資に使われることが多いのですが、運転資金というのは売上代金回収までのつなぎだというのが基本的な性質ですから、それに対応する運転資金の融資も短期融資になる傾向があります。
このため手形貸付による融資は短期融資に利用されることが多いのです。
運転資金というのは繰り返しその需要が発生しますから、運転資金を手形貸付にて融資をした場合には借りては借りるといったように何度も繰り返し融資されることがよくあります。
長期融資の代表格である証書貸付のように一度融資をしたら、頻繁に繰り返して融資を行う形態とは手形貸付は異なる特徴があります。

手形貸付は運転資金など短期融資に利用されることが多い

手形貸付の特賞その2 期日一括返済が多い

さきほどの手形貸付が運転資金という短期の資金需要に対応する融資であることにその理由があるのですが、手形貸付の返済方法は分割返済ではなく期日一括返済が用いられることが多いです。
長期融資の代表格である証書貸付の返済方法は毎月の分割返済となるケースが圧倒的に多いのですが、手形貸付は期日一括返済の方式となることが多いです。
期日一括返済の場合には期日までは毎月利息を支払うのみであり、期日が到来して初めて融資を返済することとなります。
なお運転資金は基本的に常に必要な資金ですから、手形貸付においては期日に手形の書換というものを行って実質的に手形貸付の融資を継続する取り扱いも頻繁に行われています。

手形貸付の返済方法は分割返済ではなく期日一括返済となることが多い

手形貸付は通常の融資とどう違うのかのまとめ

以上、手形貸付は通常の融資とどう違うのかをまとめますと次のようになります。

まとめ

・手形貸付も銀行が行う通常の融資の1つ
・手形貸付は短期融資に用いられることが多く、また期日一括返済となることが多い
・手形貸付では期日に手形の書換を行い、実質的に融資を継続する取り扱いが多い

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