銀行融資の基本

銀行融資の基礎 設備資金

設備資金とは

車両や機械の購入、店舗の新規開店費用や改装費用、事務所不動産の購入費用など事業の設備に関わる資金は設備資金として銀行融資を申し込むことが出来ます。
銀行融資の審査では運転資金と設備資金ではやや審査ポイントが異なります。
運転資金は基本的には売上代金回収までのつなぎとしての融資です。
したがって理論上の運転資金の返済原資というのは売上金ということになります。
事業が継続されている限り、売上金というのはたえず回収されますから、銀行融資の返済はいつでも可能と言うことになります。
(もっともこれはあくまでも理論上の話で、実際は売上金によって次の仕入などに回す必要があり、銀行融資の返済まではなかなか回らないのが実態です)

これにくらべて設備資金というのはこの設備によって収益を生み出し、その収益こそが設備資金の返済原資ということになります。
したがって銀行融資の設備資金の審査において、融資先の過去の収益状況の推移や設備投資後の収益状況の見通しがポイントとなります。

設備資金融資の申込みポイント

したがって設備資金の銀行融資申込みにおいては、設備投資後の今後の収益見通しの説明が効果があります。
特に古くなった機械の買い替えなど更新投資ではなく、まったくの新設の設備投資を計画している場合は、今後の収益計画の説明が不可欠です。
銀行側も必ずそのあたりを確認してきます。
なお設備資金の融資期間は最長で10年というのが相場です。
10年では返済が苦しいというのであれば、それは事業体力対比過大である可能性があります。
10年以内に無理なく返済可能な水準まで設備投資の規模を見直す必要もあります。

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