銀行融資の基本 融資審査マンの見方

銀行融資返済のための資金を借りたい

銀行融資の返済は本来は手許の資金や売上の回収資金、利益で行うのが原則です。
銀行融資の審査においても利益や売上の回収資金にて返済されることが前提となっています。
しかし現実は異なるところがあります。
例えば運転資金は売上の回収金を返済原資としていますが、売上の回収金でもって仕入資金の支払いや従業員の給与等が支払われます。
それを銀行融資の返済に充ててしまうことで、仕入資金の支払いや従業員の給与等の支払いに回せる資金量が不足してしまうことも考えられます。
また設備資金は利益を返済原資としています。
しかし当初計画していた利益が達成出来ない場合には、やはり返済資金が不足してしまうことになります。
このような事情から、銀行融資の返済のために新たな融資を受ける必要がある企業等が少なくないのです。
銀行としても企業の事業活動の継続を支援する立場から、返済のための融資を一切行わないということはなく、実質的に返済のための融資に応じています。

ではいつ銀行融資の返済のための融資を相談すれば良いのでしょうか?
それは新しい決算期を迎えて3ヶ月か4ヶ月後に相談するのがベストです。
前期の決算申告は決算月の2ヶ月後に行うはずです。
つまり3月決算であれば5月末までに前期決算の申告を行います。
つまり新しい決算期になって2ヶ月が経過した時点で前期決算が確定するわけです。
その新しい前期決算を基に今期の資金計画を策定し、銀行に年度資金として融資の相談するのがベストです。
ですから新しい決算期を迎えて3ヶ月か4か月後内に相談するのが良いのです。

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