信用保証協会を初めて利用する際には信用保証協会との面談が原則として行われます。
信用保証協会の面談は審査の一環として行われます。
信用保証協会の面談場所に関する質問がありましたので説明をします。
信用保証協会の面談場所に関する質問
信用保証協会に初めて申し込みを行いました。
融資の申し込みをした信用金庫から連絡があり、信用保証協会との面談があるとのことで信用保証協会の担当者が事務所にやってくるとのことです。
信用保証協会との面談場所となるうちの事務所は自宅を兼務しているものであり、打ち合わせができるスペースや応接部屋などもありません。
このような面談場所で面談をすれば信用保証協会の心象が悪くなり、審査に落ちるのではないかと心配しています。
近くのカフェなど別の場所を面談場所とした方が良いでしょうか。
信用保証協会の面談の意味
信用保証協会を初めて利用する際には原則として信用保証協会の担当者との面談があります。
面談の意味は事業内容の確認です。
申し込み時に申込書類や決算書は信用保証協会に提出されており、面談前に信用保証協会はそれらの書類を見ています。
疑問点もあることでしょう。
信用保証協会はこれらの疑問点への質問も兼ねて面談を行い事業内容を確認するのです。
事業内容の実態を確認することが信用保証協会の面談の主な目的
信用保証協会との面談場所は事務所
信用保証協会との面談は信用保証協会内で行われるものではありません。
信用保証協会の担当者が事務所にやってきてそこで面談が行われます。
面談場所を事務所とするのは事務所を見ることで事業の実態を信用保証協会が確認するためです。
決算書などを見て信用保証協会は事業内容をわかってはいるのですが、実際に事務所を見ることで事業の実態を確認したいのです。
そのためには事務所で面談を行うことが必要であり、信用保証協会内では事業の実態はわかりません。
そのため信用保証協会との面談場所は事務所で行われるのです。
なお質問で心配されているように事務所の体裁は審査にはまったく関係がありません。
事業の現場が確認できればそれで良いのです。
事業実態を確認するために信用保証協会との面談場所は事務所
信用保証協会の面談は自然体で
信用保証協会との面談内容ですが、特別に緊張する必要はありません。
事業内容を説明すれば良いですし、実際の作業場や製造現場を見てもらうことで信用保証協会の担当者の理解も深まることでしょう。
信用保証協会から質問攻めに会うこともありません。
質問には普通に事実を回答すれば良いのです。
信用保証協会の面談場所に関するまとめ
以上、信用保証協会の面談場所に関することをまとめますと次のようになります。
まとめ
・信用保証協会との面談場所は信用保証協会内ではなく事務所で行われる
・事務所の体裁は審査にはまったく関係がない
・信用保証協会との面談は自然体で臨めばよく、特別な対応は必要がない