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信用保証協会融資

信用保証協会の借入は二重でできますか?

信用保証協会付の借入は中小企業や個人事業主が銀行から借入をするにあたってその中心となるものです。
ところですでにある銀行で信用保証協会付の借入をしている場合、別の銀行で二重に信用保証協会付の借入ができるかどうかが今回のテーマです。

信用保証協会付の借入を二重に行うことができるかどうかの質問

小さな会社を経営しております。
今から3年ほど前に取引のある信用金庫から信用保証協会付の借入をしました。
返済はきちんとしておりますがまだ借入が300万円ほどあります。
ところでこの信用金庫とは別のある銀行から信用保証協会付の借入の提案を受けています。
この銀行から仮に信用保証協会付の借入をした場合、信用金庫からの信用保証協会付の借入を含めて二重に借入をすることになりますが、このようなことはできるのでしょうか。

信用保証協会付の借入の仕組み

信用保証協会付の借入の仕組みを簡単に示しますと次のとおりとなります。
信用保証協会の仕組み
信用保証協会は中小企業や個人事業主が銀行などの金融機関から借入をするにあたって、保証人になってくれる公的機関です。
金融機関側からすると公的機関である信用保証協会が借入の保証人になってくれるのであれば安心して融資をすることができます。
このため中小企業や個人事業主が金融機関から借入をする際には中心的なスキームとなっています。

信用保証協会は信用力が弱い中小企業や個人事業主が借入しやすいようにする公的機関

信用保証協会付借入は複数の金融機関から利用が可能

さて、今回のテーマである信用保証協会の借入は二重にできるかどうかですが、答えは二重に借入が可能です。
信用保証協会付借入を特定の金融機関だけにしなければいけないといった規則はありません。

信用保証協会付借入は二重に利用が可能

信用保証協会と金融機関の関係

信用保証協会と金融機関の関係
信用保証協会は中小企業や個人事業主が銀行や信用金庫などの金融機関から借入をする際に保証人になってくれる存在です。
そして金融機関は信用保証協会の保証に基づいて中小企業や個人事業主に実際に融資を行う存在です。
信用保証協会は中小企業や個人事業主の資金繰りを支援するための公的機関ですが、それは銀行や信用金庫などの金融機関が融資をすることで初めてその役割が実現します。
また金融機関側にとっては中小企業や個人事業主の資金繰りを支援する役割があるのですが、中小企業や個人事業主は一般的に信用力が脆弱ですから貸倒を心配するとなかなか融資ができません。
そこに公的機関である信用保証協会が保証人になってくれることで安心して金融機関は中小企業や個人事業主に融資を実行して資金繰りを支援する役割を果たすことができます。
つまり信用保証協会と金融機関は中小企業や個人事業主の資金繰りを支援する両輪の役目をはたしているのです。

信用保証協会と金融機関は両輪

信用保証協会はどの金融機関でもよい

もし信用保証協会付借入をある1つの金融機関だけに限定をすれば、仮にその金融機関が融資を渋ったら信用保証協会付借入が実現できません。
複数の金融機関から信用保証協会付借入が利用できることにより、中小企業や個人事業主はスムーズに信用保証協会付借入が利用できる可能性が広がります。
このため信用保証協会付借入はある1つの金融機関だけの利用に限定されていません。
複数の金融機関から同時に信用保証協会付借入を利用することができます。
つまり信用保証協会付借入は二重に利用することができるのです。

信用保証協会付借入は二重に利用ができるかどうかのまとめ

以上、信用保証協会付借入が二重に利用ができるかどうかをまとめますと次のようになります。

まとめ

・信用保証協会付借入はある1つの金融機関だけの利用に限定されてはいない
・そのため複数の金融機関から二重に信用保証協会付借入を利用することができる
・実際に多くの中小企業や個人事業主は二重に信用保証協会付借入を利用している

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