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融資審査マンの見方

社長個人の借金で融資が進まないのでしょうか?

会社の社長が原因で銀行からの融資が進まないことがあるのでしょうか?
社長が交代した以降に銀行の融資姿勢が厳しくなったと感じることがあると思います。
実際に社長個人と会社の融資とは関係があるのでしょうか。

社長交代を機に融資が受けられなくなった

実際に会った事例の紹介です。
家族経営の会社で社長が父親から子供に変わった後に銀行から融資が受けられなくなったというものです。
父親が社長をやっていた時は、すんなりと銀行から融資が受けられていたにも関わらず、社長が子供にバトンタッチされてから銀行の融資姿勢が渋くなり融資が受けられなくなったというものです。

まず考えられるのは新社長の個人信用状態

社長が父親から子供に変わってから融資が受けられなくなった原因でまず考えられるのが新社長の個人信用状態です。
簡単に言えば新社長が個人的に借金を背負っており、その返済が延滞しているなど新社長の個人信用情報に問題があるケースです。
銀行は融資審査時に社長個人の個人信用情報を必ず調査するとは言い切れませんが、何らかの事情で社長の個人信用情報に事故情報がある、代表的なものは借金の延滞ですが、このような事実を把握した際にはその社長が経営する会社向けの融資を断ることが考えられます。

中小企業の会社と社長は一体

もちろん会社向け融資は会社が返済するものであり、社長とは関係がありません。
しかしながら中小企業の場合には会社と社長が実質的に一体と考えられることが多いのが実態です。
特に今回の場合には家族経営の会社ですから会社と社長は実質的に一体と考えるのが自然です。
この場合には会社向けの融資が社長個人の借金の返済に流用されるといった大きな懸念があります。
銀行としては融資の資金使途以外への流用は許容できません。
このため社長が父親から子供に交代した後にその子供の社長の個人的な借金が問題で会社向けの融資をストップすることがあり得るのです。

新社長の経営資質

家族経営の中小企業の盛衰は経営者である社長にかかっているといっても過言ではありません。
銀行での融資審査の基本は決算書から読み取れる財務内容の良し悪しの分析ですが、その他の項目も銀行は審査をしています。
その1つが社長の経営資質の問題です。
社長がいい加減な人柄で経営資質に問題がある場合には、その社長が経営する会社向けの融資は慎重にならざるを得ません。
父親は経営者としてりっぱであり融資も問題なく実行されていたが、新社長の子供の経営資質に問題があれば同じ会社向けであっても銀行の融資姿勢が大きく変わることが十分に在り得るのです。

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