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銀行融資の基本

証書貸付の利息

証書貸付は手形貸付と並んで銀行の代表的な融資形態の1つです。
今回は証書貸付の利息がテーマです。
証書貸付で銀行から融資を受けた場合、利息はどのように計算されるのか、どのような方法で利息の支払いをするのかを説明します。

利息の基本

証書貸付の利息を含めてまずは利息の基本を整理しておきます。
利息は融資を受けている金額に対して発生します。
利息の基本の計算式は次のとおりです。
利息計算式
元金というのは融資を受けている金額、つまり元本です。
元金に利率(金利)を乗じることで利息が計算されます。
例えば融資を受けている金額、つまり元金が1,000万円で利率(金利)が2%だとすると利息は次の通りとなります。

1,000万円×2%=20万円

利率は年利

ところでこの20万円という利息は1日あたりの利息でしょうか。
それとも1ヶ月あたりの利息でしょうか。
正解は1日でも1ヶ月でもなく1年間の利息です。
利率(金利)は年利と呼ばれるもので1年間を単位としています。
つまり1,000万円を1年間借入していた場合の利息が20万円だということです。

利息は日数計算

では1年間ではなく1ヶ月(31日)を借入した場合の利息はどのように計算されるのでしょうか。
その計算式は次のようになります。
金利計算式
つまり1年間の利息を1ヶ月(31日)あたりの利息に計算をするわけです。
1年は365日で計算されます。
したがって1,000万円を1ヶ月(31日)、金利2%を借入した場合の利息は次の通りとなります。

1,000万円×2%×31/365=16,986円(小数点以下は切り捨て)

利息は前払いと後払いがある

利息の支払時期の点ですが、利息の支払いは前もって支払う前払い方式と後で支払う後払い方式の2つがあります。
利息の支払いが前払いか後払いかは個々の融資契約によって異なりますが、一般的に住宅ローンやカードローンなど個人ローンは利息の支払いは後払いとなっています。
これに対して事業者向けの事業資金融資においては利息の支払いは前払いとなっています。

個人ローンは利息は後払い。事業資金融資は利息は前払い。

証書貸付の利息

さて利息の基本を整理したうえで本題である証書貸付の利息の説明に入ります。
証書貸付を利用した場合の利息はどのように計算されるのか、そしてどのように支払いをするのかを説明します。
なお利息は前払いだとします。

証書貸付は一般的に分割返済

証書貸付は一般的に融資期間が1年を超える長期融資に用いられます。
そして証書貸付の返済方法ですが一括返済の場合もありますが大半は1ヶ月毎とか3ヶ月毎の分割返済となっています。

証書貸付の利息は返済毎に支払う

例として証書貸付を1ヶ月毎の分割返済で融資を受ける場合で説明します。
この場合、証書貸付の利息は1ヶ月毎の返済時に合わせて支払うこととなります。
例えば融資金額3,600万円、融資期間3年(36ヶ月)、利率は2%、毎月末の分割返済で融資を受けるとします。
そしてこの融資が3月31日に実行されて翌月末の4月末から毎月末に分割返済していくものとします。
この場合、まず融資実行時で3月31日に次の返済日、つまり4月末までの利息を前払いします。
利息はさきほどの利息の計算式に基づき次の通りとなります。

3,600万円×2%×31/365=61,150円


3月31日に3月31日から4月30日までの31日間の利息を支払うわけです。

証書貸付の利息は少しずつ減少していく

では毎月61,150円の利息を1ヶ月毎に支払をしていくのかというとそうではありません。
さきほどの利息の基本のところで利息は元金に対して発生すると説明をしました。
次の利息の支払日は4月30日ですが、4月30日に5月1日から5月31日までの31日間の利息を支払います。
4月30日の利息は3月31日にすでに支払い済みですから4月30日支払う利息は翌日の5月1日から次の返済日までの5月31日の分です。
そして4月30日には100万円の元金返済も行います。
3,600万円を36回の分割で返済するわけですから1回あたりの元金返済額は100万円となります。
すると4月30日の返済後の元金は3,500万円となります。
そこで4月30日に支払う利息は次の通りとなります。

3,500万円×2%×31/365=59,452円


このように証書貸付の返済とともに元金が減っていきますから、元金に対して発生する利息も少しずつ減っていくのです。

証書貸付の利息のまとめ

以上、証書貸付の利息についてまとめますと次のようになります。

まとめ

・利息は元金×利率×日数/365日で計算される
・利息は元金に対して発生する
・事業資金融資のおける証書貸付の利息は前払い
・証書貸付の利息は返済日毎に次の返済日までの利息を支払う
・証書貸付の利息は返済進捗とともに元金が減少していくため利息も減少していく

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