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銀行融資の基本

運転資金借入の理由は?成功のコツと注意点

銀行に運転資金の借入を相談する際になぜ運転資金の借入が必要なのか、その理由を説明することが求められます。
きちんと銀行に運転資金を借入する理由を説明できないと銀行から断られる可能性もあります。
今回は銀行に運転資金の借入を相談する際にはどのように借入理由を説明すれば良いのかを融資担当の銀行員が説明をします。

これから必要となる運転資金が借入の対象

運転資金は事業を行う上で常に必要となる資金ですが、銀行に運転資金の借入を相談する際に知っておいていただきたいことは、銀行はこれから新たに必要となる運転資金を融資します。
常にこれくらいの運転資金が必要だから借入をしたいと説明をしても銀行は原則として応じてくれません。
運転資金に限ったことではありませんが、銀行の融資というのは今後、事業で必要となる資金が対象です。
したがって銀行に運転資金の借入を申し込む際には、なぜ今後運転資金が必要となるのか、その理由を説明する必要があります。

銀行が行う運転資金の融資は今後必要となる資金が対象

運転資金が必要となる理由

まずなぜ今後運転資金が必要となるのか、その理由を整理します。
今後運転資金が必要となる理由は次のケースに整理することができます。

運転資金借入が必要となる理由 売上が増加しているから

売上が増加してくるとそれに応じて仕入も増加してきます。
今まで毎月500万円の仕入でよかったものが、売上が増加しているために仕入を500万円以上に増やす必要が出てきます。
つまり今まで以上に仕入代金の支払いが多くなるから運転資金が必要となるというものです。
銀行としても売上の増加が運転資金借入が必要となる理由ですから、比較的前向きに検討をすることができます。

売上増加が運転資金借入が必要となる理由は銀行から融資が受けやすい

運転資金借入が必要となる理由 売上の回収期間が長くなるから

売上代金が手元に回収されるまでの期間が長くなれば、それだけ資金を立替ないといけない期間も長くなります。
例えば今までは売上の発生から1ヶ月後に売上代金を販売先から回収できていたものが、2ヶ月後となれば長くなった1ヶ月の間に必要となる資金負担が増加します。
そのため運転資金が必要となってくるのです。
運転資金借入が必要となる理由として売上代金の回収期間が長くなることが理由であることは銀行は十分に理解をしてくれます。
しかしこのケースでは銀行はすんなりと運転資金の借入に応じてくれません。
売上代金の回収期間が長くなるということは販売先の資金繰りが厳しいといったネガティブな理由も考えられます。
なぜ今まで1ヶ月後であったものが2ヶ月後に長くなるのか、その理由を銀行は求めます。
結論から言って売上代金の回収期間が長くなることに前向きな理由はまずありません。
販売先の資金繰りが苦しいといったネガティブな理由がほとんどです。
販売先の資金繰りが苦しいということは売上が焦げ付く危険すらあります。
そのため運転資金の借入の理由が売上代金の回収期間が長くなるケースは銀行は運転資金の融資に慎重です。
したがって売上代金の回収期間が長くなることが運転資金借入の理由である場合には、販売先の状況ときちんと売上代金を回収することができることを銀行に説明する必要があります。

運転資金借入の理由が売上代金の回収長期化の場合には販売先の状況と売上代金の回収の確実性を説明する必要がある

運転資金借入が必要となる理由 在庫が増加しているから

在庫が増えるとそれだけ必要となる運転資金の水準が増えます。
なぜなら在庫を準備するには資金が必要だったはずですが、在庫が増えているということはつまりは在庫がなかなか売れていないということです。
在庫が売れて初めて売上代金として資金が手元に入ってきます。
在庫が売れなければいつまで経っても手元に資金は入ってきません。
そのため在庫の増加を理由とする運転資金の借入に銀行は慎重です。
在庫が売れる見込みなどの説明が欠かせません。
唯一例外としては売上が好調であるなどの理由から在庫を積み増しするケースです。
ただしこの場合には在庫がきちんと売れるという説明を銀行に行う必要があります。

在庫を理由とする運転資金の借入は銀行は総じて慎重

運転資金借入が必要となる理由 仕入れの支払時期が早くなったから

仕入代金の支払いが早くなるとそれだけ運転資金が必要な水準が増加します。
なぜなら今まで仕入してから2ヶ月後の支払でよかったものが、1ヶ月後になれば1ヶ月早く支払いのための資金を手配する必要があるからです。
この仕入支払の時期が早まったことが運転資金借入の理由である場合、銀行はやはり融資には慎重となります。
仕入支払の時期が早まったということは早く払わないと仕入ができないといったネガティブな理由であることが多いからです。
例外としては仕入支払の時期を早くすることで今までよりも値引きして仕入ができるといったケースです。
このケースであれば銀行にどれくらいの値引きが受けられるようになるかを説明すれば大丈夫です。

仕入支払の時期が早くなることが運転資金借入の理由である場合、銀行は原則として慎重

運転資金借入が必要となる理由 赤字だから

赤字というこはそれを現金ベースで考えると、入ってくる現金よりも出ていく現金の方が多いということです。
当然、資金は減っていきます。
減り続ければ時間の問題で資金が底をついてしまい、資金繰り破綻に招くことになります。
そのため赤字を補填するために運転資金の借入が必要となるのです。
この赤字のケースでは銀行に正直に赤字の原因を説明しながら、今後の回復見通しを説明して銀行に理解を求めるしかありません。
銀行としては顧客の資金繰りを維持し事業が継続されるために渋々運転資金の融資を検討することとなります。

運転資金借入の理由が赤字の場合には赤字の理由と今後の回復見込みを説明するしかない

銀行の本音

運転資金の融資は銀行の融資のなかでもっとも多い資金使途です。
銀行が運転資金の借入で前向きに融資を検討するケースは売上が増加しているときだけです。
売上増加以外が運転資金の借入理由である場合には、そのほとんどがマイナスの要因によるものです。
そのため売上の増加以外が運転資金の借入の理由である場合には、融資に応じたくないというのが銀行の本音です。

売上増加以外が理由の運転資金借入は断りたいというのが銀行の本音

運転資金借入の理由は?成功のコツと注意点のまとめ

以上、運転資金借入の理由についてまとめますと次のようになります。

まとめ

・運転資金借入が必要となる理由は①売上の増加②売上代金回収の長期化③在庫の増加④仕入支払時期の短縮化⑤赤字の5つ
・銀行が運転資金の融資に前向きになる借入理由は売上増加だけ
・赤字が理由の場合には赤字の原因と今後の回復見込みの説明が不可欠

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