信用保証協会融資

信用保証協会の審査は厳しいですか?

信用保証協会の保証制度を利用して銀行から融資を受けようとする場合には、銀行での融資審査に加えて信用保証協会での保証審査があります。
そしてこの信用保証協会の審査に通らないと銀行からの融資を受けることはできません。
この信用保証協会の審査ですが、厳しいのでしょうか?それとも甘いのでしょうか?

信用保証協会の審査内容

信用保証協会は利用者が銀行から融資を受けやすくするために融資の保証をしてくれる役割であり、直接、信用保証協会が融資をするわけではありません。
ただ直接には融資をしないまでも、実質的には融資を行うのと大きな違いはありません。
そのため信用保証協会の審査は基本的に銀行の融資審査とほぼ同じような内容で行われます。
融資審査の流れ
この図は銀行での融資審査の内容や流れを示したものですが、このうち、


1.何をしている会社か
2.業績はどうか
3.今回の資金使途は何か
5.保全はどうか
7.資金調達の余力はあるか?


の5項目を中心に信用保証協会では審査が行われます。

信用保証協会の審査は厳しいのか?

信用保証協会とは信用力が一般的に弱い中小企業や個人事業主が銀行から融資を受けやすいようにするために設立されている公的機関です。
したがって原則として銀行の融資審査よりは信用保証協会の審査は厳しくありません。
審査が厳しいと信用保証協会の保証制度が利用できませんので、そうなると中小企業や個人事業主は銀行からスムーズに融資が受けられなくなります。
そのため繰り返しですが信用保証協会の審査は少なくとも銀行に比べると厳しいとは言えません。
もっとも審査が甘いとまでは言えません。
審査自体はきっちりと行われます。
ただし審査が厳しいというよりはなるべく中小企業や個人事業主が銀行から融資を受けられるようにという態度で審査は行われています。

信用保証協会の審査の特徴

もっとも信用保証協会の審査においては「ここだけは絶対に譲れない」という厳しいところがあります。
それは特に許認可関係です。
例えば飲食業や建設業に代表されるように事業を行うにあたって許認可が必要な業種の場合には、その許認可を取得していないと審査に通ることは絶対にありません。
信用保証協会は信用保証協会法という法律に基づいて設立されている公的機関です。
そのため公的機関だからこそ許認可関係の部分は絶対に審査において譲れない特徴があります。
許認可関係の信用保証協会の審査は厳しいと言えます。
それとこれも信用保証協会の審査に関係するところですが、信用保証協会を利用するには保証料の支払が必要です。
そして保証料の料率は利用者の業績等に応じて異なるのですが、ランク毎の保証料の料率は固定です。
銀行の融資利率は取引内容等に応じて銀行が「サービス」してくれることもありますが、信用保証協会においては保証料の料率の「サービス」は一切ありません。

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