年間の資金計画があると融資審査がしやすい

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銀行融資の受け方の観点から融資の申し込みは必要な時期に必要な金額を申し込むのではなく、新しい年度を迎えた期初の時期に今年度を通した資金計画を立てた上で銀行融資を申し込む方が銀行のウケは良いです。

もっとも年間の資金計画と言っても上場企業のように綿密な計画を策定する必要はありません。
最低でも次の3つの要素に基づいて簡単に策定すれば良いのです。
1つは今年度の売上予想を立ててそれに基づいて運転資金がどれほど必要になるのか。
2つめは今年度の利益の見通し
そして3つめは既存の借入金がある場合、その年間の返済額はどの程度か

乱暴な資金計画を立てるとすれば【今年度の利益の見通し】ー【今年度の運転資金の増加分】ー【今年度の既存の借入金の返済額】の計算式でマイナスとなったものが今年度の必要資金額(=資金が不足する金額)となります。
この必要資金額について銀行に融資相談することが銀行には喜ばれるのです。

なぜ銀行が喜ぶかというと、まず資金計画を策定しているということで融資先が自社の資金管理をしっかり行なっていると考えることができます。
銀行は様々な融資先と取引をしています。
資金管理をほとんど行っておらず、まさにどんぶり勘定で資金繰りを行なっている会社もあります。
このような会社はある日突然、お金が足りないといって融資の申し込みに駆け込んできます。
こういった会社は危なくて安心して融資に応じることは出来ません。
その点、年間の資金計画を立てているところは相応の資金管理体制が整備されていると銀行は考えることができ、このような会社からの融資申し込みには概ね前向きに捉えて対応するのです。

また年間の資金見通しに基づく融資については、年度資金として銀行融資には幅広く対応している形態です。
なぜ資金が必要なのかもおおむね理解をすることが出来ますから、融資額の妥当性の検証もしやすいのです。

新しい年度を迎えたらぜひ年間の資金計画を立て策定してみてください。
資金計画そのものを銀行と一緒に相談するのもOKです。

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