銀行は基本的に短期融資を嫌がる

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銀行にとって融資は貸倒にリスクを内包する債権ですから、なるべく早期に返済してもらうことが貸倒リスクを減らす観点から原則と言えます。
銀行の与信管理の点からは融資はなるべく短期で対応するのが良いということになります。
しかし一方で銀行にとって融資は大きな収益源の1つですから、なるべく長く融資を行いたいという営業上の観点もあります。

また事務面の点からは説明しますと、短期の融資であれ長期の融資であれ銀行の事務面はほとんど変わりません。
ですから同じ手間暇をかけるのであれば、すぐに返済となってします短期の融資よりも長期の融資の方が効率が高いと言えます。

このようなこともあり銀行というのは基本的に短期の融資よりも長期の融資を好みます。
もっとも融資先の状況にもよります。
決算内容が悪いところへの融資はそれこそ貸倒リスクが高いと言えますから、長期の融資よりも短期の融資にてなるべく早く返済を受けたいと考えます。
逆に決算内容が良好な先は、貸倒リスクが低いと考えることが出来ますから、なるべく長期の融資にて対応して長く安定的な取引を構築したいと考えるのです。

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