プロパー融資とマル保融資のどちらを返済するか

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先日、担当先の会社からプロパー融資を全額繰上返済したいとの連絡を受けました。
この会社に対してはプロパー融資とマル保融資の両方とも取引がありますが、今回はプロパー融資の方を全額返済したいとのこと。
その理由をよくよく聞いてみると、プロパー融資の方が毎月の返済額が多いため、これを全額返済して毎月の返済負担を少なくしたいという目的があるようでした。
プロパー融資の方がマル保融資に比べて融資期間が短いこともあり、毎月の返済がマル保融資に比べて多くなっていました。

確かに返済額の多いプロパー融資を返済して毎月の返済負担を少なくするという選択も正しいと思います。
銀行側としてもプロパー融資とマル保融資のどちらの返済を受けるかと言われれば、営業的側面は横に置いて、与信管理的には回収リスクが相対的に高いプロパー融資の返済を受けるという判断になります。





ただし借りる側においては少し立ち止まって考えてみることも必要です。
それはプロパー融資は銀行自身がリスクを取って融資を実行しています。
つまり平たく言えば銀行自身の判断のみで融資の可否を判断しています。
したがって同じ会社宛であっても将来の会社の業績や銀行の融資姿勢の変化により、今後、少なくとも今までと同じようなプロパー融資が受けられるという保証はまったくありません。
もちろんマル保融資についても保証協会が会社の業績の変化に関わらず過去の保証実績の範囲内であれば必ず保証をするとは言えません。
ただし保証協会は中小企業が金融機関から融資を受けやすくするための公的機関ですから、民間の金融機関に比べれば弾力的な対応が期待出来ます。

ですから今後の資金調達の可能性も勘案してプロパー融資とマル保融資のどちらを返済するかの判断も大切です。





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