銀行融資を考えて営業利益の赤字は問題ですか?


ホーム赤字決算・債務超過のとき>銀行融資を考えて営業利益の赤字は問題ですか?

◆質問
家族で会社を営んでいます。
まもなく決算を迎えますが営業利益は赤字の見込みです。
ただ営業外収入により最終的な利益は黒字になると思います。
今は銀行融資の借入はしていませんが、今後は銀行融資も考えています。
銀行融資を考えた場合、営業利益の赤字を気にする必要はありますか?

◆回答
営業利益は事業の本業での収益力を示します。
一方で最終的な利益は本業以外の収益を加味して算出されるものです。
確かに「最終的に黒字であれば良いのではないか」と考えることも出来ますが、やはり利益の第一は本業で生み出すもののはずです。
また本業以外の収益は毎期毎期、生み出されるとは限りません。
多くの場合、本業以外の収益は「その期だけ」のように偶発的なものが多く、事業の利益を安定的に支えるものではありません。

このような理由から銀行では本業での利益水準、つまり営業利益が黒字なのか、赤字なのかは注目している項目です。
営業利益が赤字だからといって直ちに銀行融資を行わない、とはなりませんが営業利益の赤字が毎年続くようであると資金繰りにも当然影響してきますし、「事業をしている意味がない」ともなりかねません。

営業利益が赤字であれば、何が原因なのかを十分検討していただき、いかに黒字を確保するかの対策を実施していく必要があると考えます。

◆管理者が選んだ法人・オーナー向けの資金調達サイト