信用保証協会融資

保証協会の条件変更

中小企業や個人事業主が受ける銀行融資の多くは信用保証協会保証付融資となっています。
この信用保証協会保証付融資の返済が苦しくなり条件変更をする場合の手続き方法について説明をします。

信用保証協会保証付融資の条件変更の相談先

保証協会の保証付融資の条件変更を相談するにはどこに相談すれば良いのでしょうか。
銀行でしょうか?
それとも保証協会でしょうか?

保証協会保証付融資の3つの関係者

保証協会の保証付融資には3つの関係者が存在します。
1人目は融資を受ける人、つまり中小企業や個人事業主です。
2人目は融資の返済を保証する保証協会です。
そして最後の3人目は実際に保証協会保証付融資を行う銀行です。
では保証協会保証付融資の条件変更を相談する相手は保証協会でしょうか、それとも銀行でしょうか。

条件変更は銀行に相談をする

保証協会保証付融資の条件変更の相談先は銀行です。
実際に融資をしているのは銀行です。
その融資の返済条件変更を相談するわけですから、相談先としては実際に融資をしている銀行となります。
保証協会ではありません。

保証協会保証付き融資の条件変更手続き

では実際に保証協会保証付融資の条件変更の手続きを説明します。

まず銀行に相談

さきほども説明をしましたように保証協会保証付融資の条件変更を希望する場合には、まずは融資を受けている銀行に相談をします。
相談を受けた銀行では条件変更の必要性や今後の債務者の見込みなどを検討した上で、条件変更を受け入れるかどうかを検討します。

保証協会宛に条件変更の手続き

銀行での検討で条件変更がやむを得ないと判断された場合には、融資の保証をしている保証協会に条件変更申請の手続きを行います。
保証協会の保証付融資において条件変更を行うには実際に融資をしている銀行の承認の他に、融資の返済保証をしている保証協会の承認も取り付ける必要があります。
保証協会宛の条件変更の申請は銀行を窓口にして行います。
銀行では保証協会宛の条件変更の申込書を準備していますから、銀行経由で保証協会に条件変更の申請を行うこととなります。
保証協会に直接、条件変更の申請を行うわけではありません。

保証協会での審査

銀行経由で保証協会に条件変更の申請を行うと保証協会において条件変更に応じるかどうかの審査が行われます。
質問等があれば銀行に質問が行われます。
そして保証協会の審査の結果、条件変更を受け入れるということになれば保証協会から銀行に書面にて条件変更受け入れが通知されます。

銀行での最終審査と契約手続き

保証協会から条件変更を受け入れる書面が銀行に到着すると、銀行ではその書面に基づいて融資条件変更の審査が行われます。
ちなみにこの審査は実質的には形式的なものであり、この時点で条件変更が覆ることはまずありません。
そして銀行での審査手続き後に条件変更の契約手続きを銀行と行うこととなり、これで保証協会保証付融資の条件変更の手続きが完了します。

条件変更には追加の保証料支払いが必要

なお条件変更を行うには保証協会の追加の信用保証料の支払が発生します。
ちなみに追加の信用保証料の支払ができないとなると条件変更はできません。
保証協会の条件変更に限らず、条件変更を行うには一定の費用負担が発生します。
この費用が捻出できないと条件変更はできません。
したがってぎりぎりの状態で条件変更の相談を行うのではなく、ある程度余裕がある時点に早めに条件変更の相談を行うことをおすすめします。


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