銀行融資の基本 融資審査マンの見方

美容院で融資を受けるポイント

世の中には美容院がたくさんありますが、美容院が銀行から融資を受ける際にポイントを説明します。
美容院は他の事業に比べて銀行の見方が少し異なるところがありますから、融資を相談する際の参考にしてください。

美容院の融資に関する質問

現在、会社にて美容院を経営しています。
今度、今よりは人通りの良いところに美容院を移転させる計画があります。
移転費用すべてを自己資金で対応することは難しいので、一部を銀行融資にて調達したいと考えています。
しかし経営する会社の決算は3期連続で赤字なので、銀行融資を受けることは難しいと思っています。
そのためこの美容院の移転費用を会社ではなく、個人で借入出来ないか銀行に融資の相談をしようかと思っています。
可能でしょうか。

移転費用は設備投資として融資の対象

美容院の移転に伴う費用は設備投資として銀行の融資の対象です。
美容院向けの銀行の融資のほとんどは今回のケースのように設備投資に伴うものです。
美容院の店舗の移転費用、新しい美容院の店舗開設費用、店舗の内装工事費用などが美容院でよくある設備投資となります。

美容院の店舗の移転費用は設備資金として銀行の融資の対象

美容院の移転費用で銀行から融資を受ける場合

美容院の移転費用などおよそ設備投資の融資については、設備投資によりどういった効果があるのかの説明が欠かせません。
美容院の店舗の移転であれば、移転により売上がどれくらい増加するのかがポイントとなるでしょう。
今よりの人通りの良いところに美容院の店舗を移転するのであれば、来店客の増加が期待できることは自然です。
ただしバラ色の売上増加計画ではいけません。
売上がこれくらいは増加するだろうという水準の8割程度で銀行に説明をすると良いでしょう。
そして増加した売上により設備資金の融資を含めた返済が可能かどうかが銀行の融資審査のポイントとなります。

移転費用など美容院の設備投資で融資を受けるには設備投資による業績見込みの説明が欠かせない

経営者個人に美容院移転費用の融資は可能か

移転するのは美容院であり、その美容院を経営している母体が会社であれば銀行の融資対象は会社となります。
会社の社長向けに美容院の融資を銀行は行いません。
会社でなく個人で銀行に融資の相談をしても受け付け時点で断られることになります。
3期連続で赤字であれば確かに融資の審査は簡単ではないでしょう。
ただ美容院の店舗の移転による売上の拡大が見込まれるのであれば、業績の回復も期待できるでしょう。
この点を踏まえて銀行と美容院の移転費用の融資について相談をしてください。

美容院の経営を会社が行っている場合、融資の対象は会社であり経営者個人は対象外

美容院向けの運転資金の融資は難しい

なお美容院向けの運転資金の融資は基本的に銀行は嫌がります。
なぜなら美容院は現金商売でありそもそも運転資金の需要が発生しないからです。
それにもかかわらず美容院で運転資金が必要となると大半は赤字が原因です。
そのため美容院に対する運転資金の融資については銀行はネガティブな姿勢を取ることとなります。

美容院向けの運転資金に対する銀行の融資姿勢は厳しい

美容院で融資を受けるポイントのまとめ

以上、美容院で融資を受けるポイントをまとめますと次のようになります。

まとめ

・美容院向けの銀行の融資の大半は店舗の新設や移転費用、内装工事といった設備資金融資が大半
・銀行に融資の相談をする際には設備投資により業績予想の説明が欠かせない
・美容院の経営を会社で行っているのであれば融資対象は会社であり、経営者個人は融資の対象外
・美容院向けの運転資金融資については銀行は基本的に否定的

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