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信用保証協会融資

銀行を変えれば信用保証協会付の融資を受けることはできますか?

中小企業や個人事業主が銀行から融資を受ける際によく利用されるのが信用保証協会の保証制度です。
信用保証協会を利用するには審査に通る必要がありますが、ある銀行では通らなかったが別の銀行では信用保証協会の審査に通るのかどうかというテーマです。

信用保証協会の審査に関する質問

取引のある信金で信用保証協会付の融資を受けています。
先日、この信金に信用保証協会付の融資の申し込みをしましたが希望金額から減らされて審査に通りました。
信金の担当者に希望金額通りで融資を受けたいと伝えましたが、「もううちでは無理です。別の銀行に相談されてはどうか」と言われました。
申込むところが信金であろうと銀行であろうと結局審査をするのは信用保証協会であるため、どこから申し込みをして結果は同じではないかと感じています。
信用保証協会付融資を申込む銀行を変えれば融資が増えるといったことはあるのでしょうか?

基本的には金額は同じ

信用保証協会付の融資を信金や銀行などどこの金融機関から申し込みをしても、審査をするのは同じ信用保証協会ですから結論に変わりはありません。
どこの金融機関から申し込みをしても融資金額に違いはありません。
しかし条件によっては申し込む金融機関によって信用保証協会の審査が異なってくることがあります。

基本的にはどこの金融機関から申し込みをしても信用保証協会付融資の審査結果は同じ

信用保証協会の審査が異なる要因

信用保証協会付融資の審査の結果、融資金額が異なってくる要因とはずばり担保の存在です。
例えばA信金には不動産担保を入れてはいないが、B銀行には不動産担保を入れているとします。
A信金に信用保証協会付融資を申込んだ場合に、信用保証協会では無担保扱いを前提とした審査となります。
一方でB銀行に信用保証協会付融資を申込んだ場合に、信用保証協会から無担保では希望金額は無理であるが、B銀行の不動産担保の利用ができるのであれば金額の上乗せが可能といったケースです。

不動産担保の利用とは

この不動産担保の利用とはどういうことかと言いますと、B銀行に入れている不動産担保の全部または一部を信用保証協会付融資用に流用するということです。
例えばB銀行に5,000万円の不動産担保を入れているとします。
このうち2,000万円を信用保証協会付融資見合いの担保として活用をするということです。
信用保証協会が別途担保の設定をするわけではありません。
あくまでもB銀行が設定してる不動産担保の一部を信用保証協会付融資用に利用するということです。
信用保証協会付融資と言えども融資するのは銀行ですからB銀行の不動産担保をそのまま利用することができるのです。
このような状況においては信用保証協会は無担保ではなく有担保扱いにて審査を行うことになりますから、無担保の場合に比べて審査に通る金額が増額になることが期待できるのです。

不動産担保を入れている銀行から申込むと金額の増額が期待できる

不動産担保を入れている銀行と事前相談

ただしその銀行が信用保証協会付融資に不動産担保を利用することを拒むこともあります。
それはどのようなケースから言いますと、その銀行から信用保証協会を利用しない融資、いわゆるプロパー融資を利用している場合です。
この場合には銀行は不動産担保をプロパー融資用にも使用をしています。
もし信用保証協会付融資用にこの不動産担保を一部でも利用してしまうと、プロパー融資が不動産担保ではカバーされない可能性が出てきます。
したがって不動産担保を入れている銀行から信用保証協会付融資の申し込みを考えている場合には、その銀行と不動産担保の取扱いについて事前に相談されることをおすすめします。

銀行を変えれば信用保証協会付の融資を受けることはできますか?のまとめ

以上、信用保証協会付融資を申込む銀行を変えることにより金額に違いが出るかどうかについてまとめますと次のようになります。

まとめ

・基本的にはどこの銀行や信金から申し込みをしても信用保証協会付融資の金額に変化はない
・ただし不動産担保を入れている銀行経由の場合にはその不動産担保の活用により金額が増える可能性がある

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