資金繰り

ゼネコンとの取引で資金繰りが辛いです

ゼネコンと取引をするということは仕事に対して高い評価を得られた証であり喜ばしいことです。
しかしゼネコンとの取引を開始したことにより資金繰りが辛い状態で苦しいとの話もよくあります。
資金繰りの安定方法について説明をします。

ゼネコンとの取引で資金繰りが辛いに関する質問

個人事業主として塗装業を営んでいます。
業績はよくなく赤字です。
ただしまもなく大手ゼネコンさんとの取引がスタートすることになりました。
採算も取れる工事案件ですので業績が良くなると喜んでおります。
しかし心配なことがあります。
それは資金繰りです。
ゼネコンさんとの取引は半分が現金で半分が手形となります。
半分現金と半分手形がもらえるのは内装工事が終了してからです。
今までの受注工事では最初に3割程度の前金をもらっていましたので、資金繰りは何とか回すことができました。
しかしゼネコンさんとの取引では工事が終わってから半分現金、半分手形ですから資金繰りが非常に辛い状態となります。
そのため取引銀行に運転資金の融資のお願いに行きましたが、無理だと断られてしまいました。
ゼネコンさんとの取引は諦めた方が良いのでしょうか。
何か良い考えがあれば教えてください。

工事紐付き融資

ゼネコンとの取引は確かに魅力的です。
ゼネコンと取引ができるということは信頼の証であり、対外的にもアピールできる好材料となります。
ゼネコンと取引があることで他の取引獲得にも大きな追い風となることでしょう。

ゼネコンとの取引では資金繰りに注意が必要

しかしその反面、今回の質問のようにゼネコンとの取引により資金繰りが辛い状態になることはしばしば聞かれる話です。
半分が現金回収で半分が手形回収もよく聞かれる取引条件です。
資金繰りが辛い状態になるのは当然と言えば当然のこととなります。

ゼネコンとの取引で資金繰りが辛い状態になるのはよくある話

代金回収までのつなぎ融資

こういった場合にしばしば用いられる資金調達方法が工事紐付き融資です。
工事紐付き融資とはその工事代金に関わる費用、つまり資金の立替資金を工事代金の回収まで融資を受けるというものです。
返済はこの工事代金の回収資金となります。
銀行としても工事代金を支払う先がゼネコンであれば支払い能力に不安はありませんし、融資の回収可能性も高いですから安心です。
取引銀行に融資と断られたということですが、このゼネコンとの契約書を見せて工事紐付き融資にて相談してはいかがでしょうか。

工事紐付き融資であれば融資が受けられる可能性が高まることがある

ノンバンクからの資金調達も検討の価値がある

どうしても銀行からの融資が難しい場合には、ノンバンクからの資金調達も検討する価値はあると思います。
やはり工事代金回収までのつなぎ資金、つまり工事紐付き融資にてノンバンクからの借入を検討してみてください。

短期つなぎ資金であれば利息負担も低い

ノンバンクからの借入を躊躇する大きな理由の1つに金利が高いことがあると思います。
しかし金利というのは借りている期間だけに発生するものです。
短期の借入であれば実際に支払う利息額はそれほど多額にはならないことも十分にあります。
受注した工事の採算を睨みながら、ノンバンクへの利息支払いを差し引いても採算が確保されるのであれば一考の価値があると思います。
資金繰りが辛い状態ではゼネコンとの取引を断念せざるを得なくなってしまいますから、短期間のノンバンクからの借入利用により資金繰りの安定を図りゼネコンとの取引を検討してみてください。

ノンバンクの金利は高いが短期間の利用であれば実際に支払う利息はそれほどでもない

ゼネコンとの取引で資金繰りが辛いですのまとめ

以上、せっかくのゼネコンとの取引ではあるが資金繰りが辛い状態になってしまうことの対応策についてまとめますと次のようになります。

まとめ

・ゼネコンとの契約に紐づいた工事紐付き融資を銀行に相談してみる
・ノンバンクの短期利用により資金繰りが辛い状態を回避する

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