銀行融資の基本

融資希望額を明確にしましょう

銀行の融資現場にいると時々「いくらまで貸してくれますか?」「借りられるだけ借りたいのですが」といった相談は昔から時々あります。
このように融資の希望金額があいまいな相談は銀行員の悩みです。
銀行員の融資審査の思考方法はいくら貸してくれと金額の希望を言われて、そのうえでその金額まで融資が出来るかどうかという順番です。
「このお客さんにはいくらまで最大貸せるか?」という思考方法ではありません。

銀行の融資審査の手順を確認

次の図をご覧ください。
この図は銀行内で行われているオーソドックスな融資審査の流れです。
融資審査の流れ
この図のようにステップ1からステップ9の流れに沿って融資審査が進められていきます。
相談に来られた会社や個人事業主の方が何をしている、つまり事業内容を確認し、そのうえで決算書類を分析して財務内容を審査します。
そして今回のテーマである融資金額まで貸せるかどうかを判断していきます。
この会社に、あるいはこの個人事業主にいくらまで貸せるかという審査は行いません。

融資希望額を明確にしない場合の銀行員の印象

さて、「いくらまで貸してくれますか?」「借りられるだけ借りたいのですが」といった相談を受けた場合、銀行員はどのような印象を抱くかご存知でしょうか。
次の図をご覧ください。
銀行員の思考
左側がお客さんからの相談内容で、右側がそれに対する銀行員が抱く印象を図にしたものです。
銀行員が抱く印象の第一は「計画性のない申し込み」というものです。
例えばある事業を計画するにあたって、その計画を実現するにはどれくらいのお金が必要となるのかを計算すると思います。
必要なお金の総額に対して手元の資金はこれだけあるので、残りが不足。
この不足部分を銀行から融資で調達できないかというのが自然な流れだと思います。
つまり具体的な事業の計画、資金の計画があって初めて必要な融資相談額が決まるはずです。
ところが「借りられるだけ借りたい」とか「出来るだけ多く借りたい」といった相談はこの計画の具体性を銀行員は疑問に感じてしまうのです。

銀行員が抱く印象の第二は「返済する意思が希薄」という点です。
「出来るだけ多く借りたい」「借りられるだけ借りたい」という相談はそもそも「返すつもりがあるのか」といった印象を銀行員は持ちます。
資金繰りに切羽詰まってとにかくお金を集めないという緊迫した状態は別としても、そうでない状態では「この程度の借入額なら返せる」という判断があってのことだと思います。
これに対して「出来るだけ多く借りたい」とか「借りられるだけ借りたい」というのは返せるかどうかはわからないが、とにかく多く借りたいということですから、銀行員が返すつもりがないと捉えてもやむを得ないと思います。
返す意思が希薄な会社や人に対してお金は貸せますか?ということです。

銀行員が抱く印象の第三は「資金繰りがやばそう」ということです。
計画性がない、乏しいとか、返済する意思が希薄ということですと、相談された会社や個人事業主の資金繰りが相当に厳しいのではないかと銀行員は考えます。
資金繰りに切羽詰まった状態になると申し込みをされる方の態度にも焦りや余裕のなさが窺えます。
とても融資は出来ないという判断につながります。

正しい融資の申し込み方

以上を踏まえて銀行への正しい融資の申し込み方はつぎのようになります。

ココにポイント

・まずは資金が必要ななった要因を説明
・必要な資金の総額を明示
・必要な資金総額のうち、手元資金(自己資金)で手配出来るのはどの程度かを明らかにする
・不足額について融資を受けたいことを伝える



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