銀行融資の基本 融資審査マンの見方 銀行の本音

銀行融資を受けられるまでの時間

銀行に融資の申込をしてどのくらいの時間で融資が受けられるのでしょうか。
融資の申込をしてから融資が受けられるまでの時間はケースバイケースで決まったものはありませんが、おおむねどのくらいの時間がかかるのかを説明します。

融資申し込み後に銀行が行っていること

最初に銀行に融資の申込を行った後に、銀行ではどのようなことを行っているのかですが、それは貸せるか貸せないかの融資審査です。

融資審査の手順

融資審査の流れ
この図は銀行内で行われている融資審査の流れを示したものです。
融資金額の大小と問わず、基本的に銀行内ではこれだけの手順の融資審査を行っています。
お客さんとの取引状況やお客さんの業績内容によって融資審査に要する時間は変わってきますが、少なくとも2,3日で終わるような内容ではありません。

はじめての融資申込の場合

はじめて銀行に融資の申込をする場合には、銀行としてのお客さんのことがまったくわかっていません。
先ほどの図の1から9までじっくりと時間をかけて審査を行います。
したがって最終的に融資可能と銀行が判断しても、相応の審査時間がかかります。
融資可能となった後に融資の契約手続きなど事務的な対応も必要となり、これらを考慮すると融資申込から融資実行まで最低でも1ヶ月程度は時間がかかります。

2回目以降の融資申込の場合

融資申込が2回目以降の場合には銀行としてもお客さんの事業内容をはじめある程度わかっていますから、はじめて融資申込をする場合に比べれば短時間で審査手続きは行われます。
しかし融資申込をしてから融資実行まで1週間は現実問題としては厳しいです。
2週間程度は時間を要します。

まとめ-タイムリーに融資を受けるには

このように銀行に融資申込をしてもすぐに融資は受けられません。
最短でも2週間は時間がかかることを前提に考える必要があります。
融資希望日が切羽詰まった状態で銀行に融資申込をしても融資は受けられません。
融資が間に合わなければ資金繰りがショートしてしまい、破綻をしてしまうという重大な局面も覚悟しなければならなくなります。
したがって資金繰り上、融資が必要になるかもしれないとわかった時点でなるべく早期に銀行に融資相談をしてください。
また融資申込を行う場合には、いつまでも融資が必要なのかその時期を明確に銀行に伝えてください。
銀行の融資現場は多忙です。
希望時期が不明確な融資申込は後回しにされてしまう可能性もあります。
しっかりといつまでの融資が必要なのかをきちんと銀行に伝えてください。

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