個人の借金

住宅ローンの借換にかかる費用

最初の利用した住宅ローンよりも金利が低い住宅ローンがあり可能であればその住宅ローンに借換をしたい。
当然の希望だと思います。
ただし金利が低いからといって安易に住宅ローンの借換をするには少し注意が必要です。
なぜなら住宅ローンの借換には費用がかかるからです。

住宅ローン借換のメリット

住宅ローンは借入期間が20年とか30年など超長期の個人ローンです。
借入期間が長いということはそれだけ支払う利息も当然多くなります。
利息の支払額は利率と借入期間で左右されます。
当初利用した住宅ローンよりも低い利率の住宅ローンがあればトータルで支払う利息は少なくなります。
そのため利率が低い住宅ローンがあればそれに借換をしたいと考えるのは自然なことです。

借換のメリットは簡単に調べられる

利率が低い住宅ローンに借換をした場合、それだけ利息額が節約になるのかは簡単に調べることが出来ます。
その方法はずばり借換をしようとしている住宅ローンの金融機関のホームページを利用することです。
大半の金融機関の住宅ローンのページには借換をする場合のメリットを簡単に計算してくれるツールが掲載されているはずです。
その借換ツールを利用すれば、今よりもどれだけ利息額が低くなりメリットがどの程度なのかを簡単に計算してくれます。

住宅ローン借換の注意点

しかし安易に利率が低いからといって借換を進めるには少し注意が必要です。
実は住宅ローンの借換をするには費用がかかります。
どのような費用があるかといいますと、


・印紙代
・抵当権抹消費用
・抵当権設定費用
・司法書士への報酬
・金融機関への融資手数料


が代表的な費用となります。

住宅ローン2,700万円を借り換える場合の費用

例としてどのくらいの費用がかかるのが住宅ローンの残債が2,700万円の場合で見てみましょう。


・印紙代:2万円
・抵当権抹消費用:2,000円
・抵当権設定費用:108,000円(2,700万円×0.4%)
・司法書士報酬:8万円
・金融機関融資事務手数料:54万円(2,700万円×2%)
合計75万円


これは一つの例ですが、上記ぐらいの費用はかかるものと考えておいた方が無難です。
意外に費用がかかりますよね。

費用を織り込んで借換メリットの有無を検討

したがって住宅ローンの借換を検討するにあたっては単に利率が低いからと単純に考えるのではなく、上記の借換に要する費用も含んで借換のメリットが出るのかどうかを検討することが大切です。
例えば利率が低い住宅ローンに借換をすることにより今よりもトータルの住宅ローン返済合計(元金返済と利息支払額の合計)がおよそ100万円のメリットが出るのであれば、費用を勘案しても住宅ローンの借換メリットがあります。
一方で住宅ローンの借換により今よりもトータルの住宅ローン返済合計が50万円少なくなるのであれば、費用を考えると住宅ローン借換のメリットが出ないことになります。
住宅ローンを借り換えるかどうかは単に住宅ローンの返済額合計の比較だけではなく、借換時に必要となる費用も勘案して検討をしましょう。
なお金融機関のホームページではこれらの費用も勘案して住宅ローンの借換メリットが出るのかどうかを計算してくれるものもありますのでぜひ利用しましょう。

-個人の借金
-