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銀行融資の基本

創業資金の申込みでは経歴が重要です

創業資金の融資申込には事業計画書の内容が重要だと言われています。
実は銀行では事業計画書の内容よりもその人の経歴を重要視しています。
なぜ創業資金の申込においては事業計画書の中身よりも経歴を銀行が重要視しているのかを説明します。

創業資金では事業計画書が重要だと言われているが

創業するということは過去の実績がありません。
したがって創業をしてどのような事業を行うのか、販売や仕入のルートはどのように考えているのか、今後の業績の計画はどのようなものかなどを銀行にまずは説明する必要があります。
銀行としても融資を検討するにあたってどのような事業を行おうとしているのか、今後の業績の計画はどのようなものなのかなどを理解しないと融資の検討はまったくできません。
このどのような事業を行うのか、業績の計画はどうなのかを説明する資料として事業計画書というものが世の中には存在をしています。
銀行に融資を申込むにあたっては事業計画書が必須などよく言われていますから、実際の銀行の融資現場においても相談に来られるお客さんはこの事業計画書を予め準備されているケースが少なくありません。

事業計画書の数字を銀行は信用していない

しかし銀行は事業計画書の内容において特に今後の業績計画の数字を信用していません。
往々にしてバラ色の計画になっていることが多いという理由もありますが、そもそも過去の実績がないために本当にそのような計画が達成できるのかどうかがわからないからです。
したがって銀行は事業計画書に記載されている業績計画をそのまま鵜呑みすることはなく、売上にストレスをかける、つまり売上を2割減や3割減に置き換えて業績計画の数字を見ています。
ところで銀行は事業計画書の中身よりもとても重要視していることがあります。
それはその人の経歴です。

創業資金融資の申込には経歴の説明が最重要

実は事業計画書の数字よりも銀行が重要視しているのは申し込みをされたその人の経歴です。
例えば中華料理店で約10年間、料理をはじめ修行を積んできた人が、独立して中華料理店を開業するということであれば何か安心感が感じられませんか?
逆に今まで車メーカーの工場で車の製造に携わっていた人が、その会社を退職して中華料理店を開業すると言われたら、「本当に大丈夫?」と感じませんか?
銀行員もこのような感覚とまったく同一です。
創業して行おうとしている事業が今までの前職と関係があることであれば、事業計画書の数字にもある程度信ぴょう性を持つことができます。
逆に今までの前職とまったく関係がない事業を創業すると言われても、本当にそれが実現可能なのかどうか判断がつきません。
むしろ事業計画書の記された数字に疑問が生じてしまいます。
このように銀行では創業資金の申込を受けた場合、その人の経歴と創業しようとしている事業内容との関連性を重要視しています。
過去の経験がある事業であれば創業後の事業運営のノウハウも持っているだろうと推測することができます。
逆に創業後の事業が今までの経験とまったく無関係のことであれば事業運営を本当にできるのかどうか、大いに疑問を持ってしまいます。
そのため創業資金の申込においては今までの経歴を説明するとともにその経歴と今回の事業内容の関連性を説明し銀行に理解をさせることが大切です。

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