銀行融資の基本 融資審査マンの見方

カフェの開業融資の銀行への相談ポイント

開業に要する資金には開業融資の利用が検討可能です。
開業融資を銀行に相談する際のポイントを整理します。

質問

小さなカフェを開業しようと思っています。
銀行に開業融資を相談したいのですが、どのように相談したら良いのでしょうか?
相談のポイントを教えてください。

開業融資の銀行への相談ポイント

開業(創業)資金の大きな申込みポイントは次の2つになります。

今までの経験を生かしたものかどうか

開業ということは当然ながら今までの実績はありません。
銀行は融資の審査において過去の実績を客観的な判断材料として使用しますが、開業であればその客観的な判断材料がありません。
このような状態においては、開業する仕事が今までの経験を生かしたものであるのかどうかが開業融資の相談ポイントなります。
今までの経験を生かしたものであれば、その過去の実績がある程度参考になります。
逆に全くの異業種での開業は過去の経験が生かせない可能性が高いと客観的には考えられ、開業融資をする銀行としては判断材料がなく、現実的には開業融資は難しい状態になります。
つまり開業による事業の実現可能性が見えないのです。

開業後の事業計画・収益計画

事業計画において何に使う・何に必要な資金なのかを明確にします。
「大体これくらいお金がかかる」では銀行の開業融資審査は進みません。
全体として○○○円かかる、そのうち○○○円は手元の資金を充てる、差し引き不足分の○○○円を開業融資で銀行から調達したいといった感じです。
収益計画では開業後の売上や経費、利益を数字で示します。
この収益計画が実現すれば、銀行融資は返せるということを示すのです。
ただ収益計画は決してバラ色のものにしてはダメです。
銀行に良く見せたいとか開業にあたっての強い意気込みから事業計画や収益計画が「こうなれば良いな」といった理想の姿で作成しがちになります。
もちろん「こうなれば良いな」という目標は必要かと思いますが、それをそのまま銀行に提出することは少し立ち止まってください。
バラ色の事業計画や収益計画を見せられた銀行は「こんなうまく行くわけがない」とか「計画通りに行かなかった場合にはどうするのか」といった疑念が増してきます。
つまりバラ色の事業計画や収益計画の提出は銀行には逆効果になることが多いです。
事業計画や収益計画はあくまでも実現可能性があるものにしなければなりません。
感覚としては「こうなれば良いな」と思う水準の8割とか7割程度を計画の1つの目安にされるとよいと思います。
さきほども説明したように開業融資は過去の実績がなく、今後の事業見通しの成否が開業融資の審査のポイントとなります。
保守的な事業計画や収益計画により「これであれば計画通りに事業が進む可能性がある」と銀行に感じさせることがポイントです。


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