今後に備えて手許資金を厚くしておきたい


2015年01月08日

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いますぐに資金は必要がないけれども、今後必要になるかもしれないので今のうちに手許の資金を厚くしておきたいというニーズはあるはずです。
何はさておき経営は資金繰りが命ですから、今後の万が一に備えて資金量を高めておきたいというニーズは自然なことです。
銀行としてもこのようなニーズに対応して手許資金を高めることを目的に運転資金として融資することは可能です。

ただし銀行としては少なくとも現時点では必要のない資金を融資するわけですから、その資金をきちんと運転資金として使ってくれなければ困ります。
時々接する事例としては、融資を受けたことによって資金繰りに余裕が出来たため、それを将来に備えて手許に温存しておかないで、別のことに使ってしまうことがあります。
例えば株式を購入したり代表者や従業員に貸し付けたりすることです。
これは銀行としては資金使途の違反ですから看過することが出来ません。
日頃からのつきあいでそのようなことをする可能性のある取引先には、どれだけ今後のためと言われても素直に信用することは出来ませんから、融資には慎重になります。
また決算書の貸借対照表の資産項目に投融資の残高が多い取引先に対しても、上記のような心配が残りますから融資には慎重にならざるを得ません。

手許資金を厚くするニーズに銀行が答えてくれるには、日頃から会社の資金は本業だけに投入していることが大切で、本業とは関係のない投融資などに資金を投下していないことがポイントとなります。






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