子会社代表者の銀行借入保証人に関する件

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質問
質問は友人の会社に関することです。
友人Yは会社Mの代表取締役です。
会社Mは親会社Tの100%子会社です。
昨年11月親会社Tが第三者割当を行ない資本増強した際に友人Mも親会社の株式5%を保持しました。
その際、子会社の株式と交換で子会社株式は存在しなくなったものと思われます。
そのファイナンス以前にM社で2つの銀行より5,000万円を借り入れ、代表での保証人となり、また親会社の社長Oも連帯保証人のサインをしています。
今回、会社にいやけがさして辞めたくなった友人のY君の相談は会社を辞めた際、自分が借り入れた保証人の責任を消すことが出来るのか?というものです。
借入金のほとんどは親会社の資金繰りに使われたものとはいえ、自社で使った分もあるし、と責任は感じています。





回答
一般論として一度なった連帯保証人からは脱退出来ません。
連帯保証人から脱退することが出来るかどうかの判断基準としては、連帯保証という銀行から見れば万が一の時の融資の回収手段を考えなくても、債務者がきちんと返済を続けていくことが出来るかどうかです。
さらには連帯保証以外に不動産担保など、万が一の時の融資の回収手段が保全されているかどうかです。

またもう1つ付け加えますと、銀行のプロパー融資と信用保証協会の保証付融資では少し異なります。
銀行のプロパー融資については比較的弾力的に連帯保証人の脱退を検討する傾向があります。
これに対して信用保証協会の保証付融資の場合には連帯保証人の脱退には信用保証協会の同意が必要なのですが、信用保証協会は真に原則として連帯保証人の脱退に対するハードルはかなり高くなっています。
よほどのことがない限り、信用保証協会は連帯保証人の脱退を認めないとお考えいただいた方がよろしいかと思います。





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