銀行融資審査マニュアル1 銀行融資審査の流れ
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銀行融資の審査の大きな流れを説明します。
例えば銀行に運転資金1,000万円の融資申込をした場合、いきなり1,000万円の融資が可能かどうかの審査をするわけではありません。
1,000万円の融資が可能かどうかの直接の審査は実は審査過程の一番最後に行われます。
銀行融資の審査過程の流れは次のようになります。
| 1.債務者の属性調査 |
↓
| 2.債務者の実態把握 |
↓
| 3.案件審査 |
銀行融資の審査ではまず融資先、つまり債務者の属性の調査を行います。
属性の調査、つまり銀行の取引相手方としてふさわしいかどうかの判断です。
例えばいわゆる反社会的勢力などは銀行の取引相手方として不適切です。
債務者の属性調査の結果、融資先としてふさわしくないと判断した場合には、その時点で審査は終了し、融資の申し出をお断りすることになります。
債務者の属性調査で問題がなければ、つぎは債務者の実態把握です。
決算書を軸にした財務分析などを通して債務者の業績評価や返済能力評価などを行います。
一連の融資審査の中心になる部分です。
実態把握の結果、返済能力が認められなければ基本的に融資はお断りすることになります。
そして最後は案件の審査です。
つまり今回の直接の申し出である運転資金1,000万円の融資の可否の審査を行います。
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