銀行融資審査マニュアル2 債務者の属性調査
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債務者の属性調査
銀行融資の審査の最重要項目は融資金の返済可能性ですが、その前に銀行が行うある審査があります。
それは融資先、つまり債務者の属性調査です。
わかりやすく言えば、そもそも貸してよい先かどうかということです。
銀行は融資をした資金の回収に問題がなければ、どんな顧客にも融資を行うわけではありません。
たとえ確実に回収が見込めると考えられる相手方であっても、銀行が絶対的に融資を行わない先があります。
融資を回避すべき先
1.反社会的勢力
暴力団や総会屋、えせ右翼団体など違法で不当な行為を行う団体や個人には銀行は融資を行いません。
2.違法に営業を行っている先
許認可事業を行っているが、実は無許可・無届で営業を行っている先などがこれに当たります。
3.銀行が貸して側として社会的批判を受ける可能性のある先
マルチ商法や催眠商法、ヤミ金に代表されるような暴利の金融業者、性風俗営業などを行っている先などが該当します。
このような公序良俗に反する団体に融資を行うことは貸し手としての銀行が社会から批判を受ける可能性があるからです。
なお上記1から3に直接該当しない場合でも、これらの団体と関係の深い先や系列と考えられる先にも銀行は融資を行いません。
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