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資金繰り

流動資産と固定資産と資金繰りの関係

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流動資産と固定資産はどちらも事業を行うにあたって必要なものです。
ただ資金繰りの観点からは流動資産と固定資産では少し違いがあります。
流動資産と固定資産と資金繰りの関係について融資担当の銀行員が説明をします。

融資担当銀行員の回答

融資担当銀行員の回答

・流動資産は原則として資金繰りに大きなマイナスとはならない
・固定資産は資金が寝てしまい資金繰りをタイトにさせる

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資金は循環するもの

お金というものはそのまま置いておいても何のプラスの価値を生み出しません。
お金を使って回してこそプラスの価値を生み出します。
次の図をご覧ください。
お金の循環
とてもシンプルな例ですが簡単に説明します。
製造業を前提にしています。
手元にあるお金を使って製品を作るための原材料を購入します。
お金が原材料に姿を変えたと言えます。
その原材料をもとに製品を製造します。
お金が原材料から製品に姿を変えました。
そしてその製品が販売されて販売代金というお金になります。
見た目は原材料、製品という物の形となっていますが、元の形はお金です。
つまりお金がぐるぐると回転することによって事業が行われ収益を生み出しているいるわけです。

資金はぐるぐると循環して事業に収益をもたらす

流動資産は原則として資金繰りに大きなマイナスとはならない

流動資産とは1年以内には現金化する資産の総称です。
貸借対照表
これはある中小企業の決算書である貸借対照表ですが、左側の上に流動資産として25,085千円が掲載されています。
流動資産の内訳はどうかといいますと、現金や預金、受取手形や売掛金、在庫などです。
現金や預金は資金そのものです。
受取手形や売掛金は売上によって発生するものであり販売先から近く代金を受け取る予定のものです。
在庫もそれは販売されることにより資金として手元に入ってきます。
このように流動資産は短期間のうちに手元に資金が入ってくるものであり、資金繰りに大きなマイナスとはなりません。

流動資産は短期間のうちに資金化するものであり、資金繰りに大きなマイナスとはならない

流動資産の注意点

ただし流動資産だからといっても安心ができない場合があります。
例えば受取手形や売掛金は販売先から近日中に代金を支払ってくれるものです。
しかしもし販売先の資金繰りが苦しくて代金を支払える余裕がないとしたらどうなるでしょうか。
販売先と取り決めした日に代金が回収できない恐れがありますし、もし販売先が倒産してしまえば回収不能の事態もあります。
また在庫についてももう時代遅れで売れない在庫があったらどうなるでしょうか。
やはり資金が回収できない、もしくは期待していた価格では販売ができないかもしれません。
このように流動資産といっても長く回収が困難なものが含まれていてはそれは資金繰りに大きなマイナスを与えます。

流動資産の中に回収ができない債権や陳腐化している在庫がないかどうか要注意

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固定資産

次の図をご覧ください。
貸借対照表
これはある中小企業の貸借対照表です。
どこが気になるかもうお気づきですよね。
貸借対照表
まず㉔の資産の合計金額をご覧ください。
112,245千円となっています。
これはお金112,245千円がいろいろな形の資産に形を変えて投入されているということです。
さて、ここからがポイントです。
①の流動資産の金額が25,085千円に対して⑫の固定資産の金額は87,060千円となっています。
さきほどの流動資産は短期間のうちに資金が回収できる資産でした。

固定資産は資金が寝てしまう

一方で固定資産は資金が固定している資産です。
冒頭の図をもう一度ご覧ください。
お金の循環
原材料に投下されたお金は製品に姿を変え、そして販売されてまたお金となって戻ってきます。
お金が動くことで収益を生み出します。
そして原則としてその回転が速ければ速いほど良いのです。
ところが固定資産というのは投下された資金が回転するのに長時間を要して、なかなか元の資金に姿を戻しません。
つまり資金が固定化しているということです。

固定資産は売却ができない

固定資産を短期間に資金化するには売却すれば良いのですが、例えば製造業であれば製品を製造するための工場は必要不可欠でしょう。
工場がなければ製品を製造することが出来ません。
すると工場という固定資産を売却することは難しいはずです。

固定資産は資金繰りを悪化させる

繰り返しますが固定資産に投下された資金はなかなか手元には戻ってきません。
固定資産は長期にわたって事業に貢献をしていくものです。
言い方を変えますと長期間を時間を要して少しずつ収益として資金が回収されていくものです。
したがって固定資産を取得したために要した資金はなかなか回収することができずに資金が固定化する、寝てしまうことになります。
そのため固定資産は資金繰りを悪化させるのです。

固定資産はできる限りスリム化しましょう

資金繰りはとにかく回すことが大切です。
そして資金繰りは回りやすいような状態にすることが大切です。
固定資産は資金繰りを固定化し間違いなく資金繰りを圧迫する要素です。
もちろん固定資産がすべて無駄ではありませんし、さきほどの工場の例のようになくてはならない存在でもあります。
しかしなるべく固定資産は少なくしましょう。
事業とは関係がない固定資産への資金の投入は極力回避することが賢明です。
なぜなら資金が固定化し資金繰りが苦しくなるからです。
無駄な固定資産はますます資金繰りを悪化させるだけです。

流動資産と固定資産と資金繰りの関係のまとめ

以上、流動資産と固定資産と資金繰りの関係についてまとめますと次のようになります。

まとめ

・資金繰りがぐるぐると回すことが基本
・流動資産は短期間に資金が回収される資産のため資金繰りへの影響は少ない
・固定資産は資金の回収に長期を要するため資金繰りには大きなマイナス

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